杏 朝ドラ収録現場でイタズラ連発

次期朝ドラに出演する(左から)井之脇海、原田泰造、財前直見、杏、東出昌大、加藤あい=NHK大阪放送局
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 女優・杏(27)がヒロインを務める次期NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」(9月30日スタート)の収録公開が7日、大阪市内で行われた。収録後の会見では杏がスタジオに次々とイタズラグッズを持ち込み“大暴れ”を繰り広げていることが明かされた。

 クランクインから2カ月。共演陣から暴れっぷりを暴露されたヒロイン「め以子」を演じる杏は、すべてを告白するよう求められると「全部話すと時間が足りませんよ」と不敵な笑み。「普通にひざカックンとか、ゴキブリのオモチャをお父ちゃん(父親役・原田泰造)の足下に投げたり。あと一番アツかったのはブーブークッションですね!」とイタズラに情熱を燃やしていることを明かした。

 おかげでメーク室もスタジオも杏の仕掛けたトラップだらけとなり、母親役の財前直見(47)は「途中で子役から大きいめ以子(杏)に変わったのに、子どもと変わらないんです」と苦笑い。原田泰造は「普通、いたずらやドッキリに引っかかったら(仕掛けた本人が)出てくるのに、杏ちゃんの場合は放ったらかしなんですよ」と杏の暴れっぷりを話した。

 こうした“抗議殺到”に杏は「皆さんの懐の深さを借りて、愛情を確かめ合ってます」と舌を出した。

 9月末の放送開始に向け、連日早朝から深夜まで続く収録は笑いが絶えず、にぎやかに進行している様子。現場を盛り上げる杏は、現在放送中の朝ドラ「あまちゃん」が大ヒットしていることを聞かれると「そのあと押しもいただいて『ごちそうさん』にも勢いがつながれば」とヒット作になることを祈った。

 同作は明治から昭和初期が舞台。東京の洋食屋の娘としておいしいものを目いっぱい食べて育ったヒロイン卯野め以子が、大阪出身の大学生と恋に落ちて大阪に嫁ぎ、家庭料理で幸せな家庭を築いてゆく。

 杏は「見るとお腹がすくドラマです。ぬか漬けとか納豆とか卵とかも、思わず食べたくなります。食品市場が活性化すると思います」と見どころを語った。

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