宮沢和史、沖縄への想い込め大阪で歌唱

 THE BOOMの宮沢和史が23日、大阪市の大正区民ホールで、新アルバム「世界でいちばん美しい島」発売イベントを行った。

 「世界で‐」は、沖縄の歴史と文化に敬意と強い思いを込めて制作したアルバム。“沖縄終戦68年 慰霊の日”にあたる23日、沖縄出身者が多く住む大正区でフリーイベントを開催することとなった。

 筋原章博大正区長があいさつした後、宮沢が登場すると会場は大歓声。今年で発売20周年となる「島唄」への思いを語った宮沢は、同曲を平和への祈りを込めて三線で弾き語り熱唱した。

 大正区は、区民の4分の1を沖縄県出身者が占め、沖縄と大阪が融合した町として知られている。

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