はんにゃ金田 詐欺被害寸前でセーフ
お笑いコンビ・はんにゃの金田哲(27)が、振り込め詐欺に遭っていたことが7日、分かった。しかし、振り込み後に銀行側が銀行側が振込先の名義に不備を発見し、振り込みをストップ。金田に連絡したことから、実被害を免れる“命拾い”をしていたことも判明した。
振り込め詐欺騒動の経過はこうだ。所属事務所によると、1月上旬に金田のもとに『タレントのマネジャー』を名乗る人物から、「担当タレントの心が病んで困っている」とメールが届いた。金田は親身になって相談に乗り、メールをやりとり。「続けるには300ポイント(3000円)を精算して下さい」と明らかに不審な請求をされたが、指示されるがまま銀行で3000円を振り込んでしまい、詐欺の手口にはまる形となった。
だが、金田は“運”がよかった。その後、銀行側から、振込先の名義に不備があると金田に連絡が入り、最終的に3000円は振り込まれておらず、実被害は免れた。
相方の川島章良(31)にも同様の詐欺メールが届き、支払うかどうか悩んでいたという。2人は「本当に情けないコンビです。まったく気付きませんでした。みなさんも気を付けて下さい」とコメントを発表した。
金田の“詐欺被害”については、博多華丸・大吉の博多大吉が6日に出演したTBSラジオ「たまむすび」で報告した。大吉は、金田が3000円を振り込み、振り込め詐欺被害にあった、とおもしろおかしく伝えていた。
なお、金田は昨年12月に放送された日本テレビ系特番「見破れ!!トリックハンター」で、振り込め詐欺の巧妙な手口を再現したドッキリ企画にだまされ、100万円を支払おうとしたばかり。せっかくの“予行演習”を教訓として生かすことはできなかったようだ。