海老蔵事件の当事者が俳優デビュー会見
3枚
歌舞伎役者・市川海老蔵(34)の殴打事件でトラブルの発端となった元暴走族リーダー・石元太一(30)が22日、都内で、自叙伝「不良録~関東連合元リーダーの告白~」(双葉社)発売と俳優デビュー発表の会見を開いた。
著書では海老蔵事件にも触れており、石元が海老蔵とトラブルになり、後輩の伊藤リオン氏が海老蔵に暴行したことには「迷惑をかけました」と謝罪。「歌舞伎への情熱はかっこいいし、尊敬できる。どこかで会ったら『あんなことがありましたが、頑張って下さい』と言いたいですね」とエールを送った。
今後は俳優として活動する予定で、初主演のアクション映画「アンダー・フェイス」(2013年春公開予定)が9月にクランクインする。俳優と並行して不良少年の更生のためのセミナーや講演会も行う意向も明かした。会見では「一生消えないことなので洗いざらい、ざんげも含めてすべてを(著書に)書きました」と2000年に傷害致死事件を起こし、特別少年院に2年間入っていたことも自ら明かした。