日本サッカー協会が原則23歳以下で争うサッカー男子のリオデジャネイロ五輪で、3人まで起用できる24歳以上のオーバーエージ(OA)枠候補選手を5人前後に絞り込んだことが8日、複数の関係者の話で分かった。
FWはJ1の3季連続得点王で、9日で34歳になる大久保嘉人(川崎)や大迫勇也(26)=ケルン、DFでは塩谷司(27)=広島、藤春広輝(27)=G大阪=が入ったと見られる。
日本協会は9日、視察から帰国する手倉森誠監督と調整し、最終的に候補を固める。今後は五輪代表メンバー18人を発表する7月上旬までに所属先と交渉を進める。