田児選手の移籍受け入れは困難 マレーシアのプロリーグ

 【クアラルンプール共同】違法カジノ店で賭博をして日本バドミントン協会から無期限の登録抹消処分を受けた田児賢一選手(26)がマレーシアを含めた海外で先を探す意向を示したことについて、選択肢の一つとなり得る同国のプロリーグ「パープルリーグ」は7日、日本バドミントン協会が特別に認めない限り、同リーグでプレーすることは「認めない」とする声明を発表した。

 声明は「パープルリーグに所属する全チームは日本バドミントン協会の決定を尊重しなければならない。関心のある選手(田児選手)がいても、われわれには日本バドミントン協会の許可が必要だ」と強調した。

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