真央 アクセルミスで9位発進も前向き

女子SP 演技する浅田真央=ボストン(共同)
3枚

 「フィギュアスケート世界選手権 女子ショートプログラム」(31日、米ボストン)

 2年ぶりの出場となった浅田真央(25)=中京大=は65・87点で9位発進となった。

 演技後は、笑顔も浮かべながら、ちょっぴり悔しそうに顔をしかめた。SP「すてきなあなた」のジャズの曲調にのり、冒頭のトリプルアクセルに挑んだが、回転が足らずお手つき、続く3回転-2回転の連続ジャンプは成功。後半の3回転ループは何とかこらえて着氷した。ジャンプではミスもあったが、伸びやかで切れ味のあるスケーティング、艶やかな演技で観客を魅了。キス&クライで納得したように得点を見つめた後、佐藤信夫コーチに「次頑張ります!」と話し、気持ちを切りかえた。

 女子フリーは日本時間3日に行われる。

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