ジャンプ高梨が3度目個人総合V W杯女子第15戦

 2季ぶり3度目の個人総合優勝を決め、ジャンプ台をバックに笑顔の高梨沙羅=ラハティ(ゲッティ=共同)
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 【ラハティ(フィンランド)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は19日、フィンランドのラハティで個人第15戦(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が合計251・3点で今季12勝目、通算42勝目を挙げ、4試合を残して2季ぶり3度目の個人総合優勝を決めた。伊藤有希(土屋ホーム)も3位に入り、今季2度目の表彰台に立った。

 高梨は1回目に96・5メートルを飛んで首位に立ち、2回目も最長不倒の99・5メートルをマークした。W杯得点を1410点とし、2位のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)に431点差をつけた。

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