【ソウル共同】2018年平昌冬季五輪組織委員会の趙亮鎬会長は3日記者会見し、運営手順を確認するテスト大会が6日にスタートすることで「五輪に向けた本格的な旅程が始まる。企画段階から具体的な運営段階に入る」と話した。6、7日にアルペンスキーのワールドカップ(W杯)が五輪のために新設されたコースで最初のテスト大会として実施される。
懸念される宿泊施設の不足については「準備を約束していた2万室は既に確保した」と強調。17年9月に高速鉄道が開通するとして、ソウルに滞在しながらの観戦も可能になると自信を見せた。