五輪義足選手に殺人罪適用 南ア最高裁、恋人射殺

 【ヨハネスブルク共同】南アフリカの最高裁は3日、発砲して恋人の女性を死亡させたとして、過失殺人罪で高裁から禁錮5年の判決を受けた両脚義足の五輪ランナー、オスカー・ピストリウス被告(29)について、高裁判決を破棄し、より量刑の重い殺人罪で有罪を言い渡した。地元メディアが伝えた。

 被告は約1年間の服役後、今年10月に仮釈放され、自宅での保護観察下に置かれている。後日量刑が言い渡され、再び収監される見通し。殺人罪の量刑は15年以上の禁錮刑だが、情状が考慮されれば減軽される可能性もある。

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