ラグビー日本代表の前ヘッドコーチを務めたエディー・ジョーンズ氏（５５）がイングランド代表の次期監督に就任することが２０日、明らかになった。同日、イングランド・ラグビー協会が発表した。契約期間は４年。

　同協会の公式ホームページは、ジョーンズ氏のコメントも紹介。同氏は「世界最高峰のレベルのチームを指揮する機会を与えられて光栄」などと就任を喜んだ。

　イングランド代表は今年、自国開催のＷ杯でまさかの予選リーグ敗退。失望に包まれたが、ジョーンズ氏は「（イングランド代表の）未来は明るい」と、伝統あるチームの立て直しに自信をのぞかせた。

　Ｗ杯後に任期満了で日本代表ＨＣを退任した同氏は「スーパーラグビー」のストーマーズ（南アフリカ）監督に就任。しかし、契約解除でストーマーズとイングランド協会が合意した。