体操日本男子、37年ぶり団体V 世界選手権、リオへ弾み

 【グラスゴー(英国)共同】体操の世界選手権第6日は28日、英国のグラスゴーで男子団体総合決勝が行われ、日本は6種目合計270・818点で、5連覇した1978年ストラスブール大会以来37年ぶり6度目の優勝を果たした。

 日本はトップで迎えた最終種目の鉄棒で田中佑典、内村航平(以上コナミスポーツク)が相次いで落下したが、何とかリードを守って2004年アテネ五輪以来11年ぶりの団体金メダル。地元英国が0・473点差の2位で女子に続いて初の表彰台に上がり、7連覇を狙った中国は日本と0・859点差の3位だった。

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