7階級で争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会最終日は25日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、男子決勝は東海大が国士舘大に2-0で勝ち、2年連続9度目の優勝を達成した。女子は帝京大が3年ぶり2度目の優勝を遂げた。
元世界王者で60キロ級の高藤直寿、8月の世界選手権90キロ級3位のベイカー茉秋らを擁する東海大は、体重無差別での団体戦の全日本学生優勝大会との2冠を狙う筑波大を準々決勝で退け、準決勝では明大に3-1で快勝した。
帝京大は決勝で昨年覇者の山梨学院大を3-3からの代表戦で破った。