【ラスベガス共同】レスリングのリオデジャネイロ五輪出場枠を懸けた世界選手権は7日、米ネバダ州ラスベガスで開幕して男子グレコローマンスタイル3階級を行い、2010年大会5位の75キロ級金久保武大が1回戦でポーランド選手に0-1で判定負けするなど、5位までに与えられる五輪出場枠を初日は獲得できなかった。
98キロ級では初出場の米平安寛が初戦の2回戦でアルツル・アレクサンヤン(アルメニア)にテクニカルフォール負け。敗者復活1回戦もノルウェー選手に敗れた。
66キロ級初出場の泉武志は1回戦でナミビア選手を判定で下したが、2回戦でポーランド選手に判定負け。