「陸上世界選手権・女子200メートル」(26日、北京)
予選が行われ、福島千里(27)=北海道ハイテクAC=は23秒30で5組5着に終わり、100メートルに続いての準決勝進出はならなかった。
最内の2レーンでスタートした福島は、スピードに乗ったコーナリングで2位争いを演じたが、直線に入ってからは伸びを欠いた。
予選通過を逃し、大会を終えた福島は「やっぱり次のラウンドに進むことが目標だったので、悔しい気持ちでいっぱいです」と無念そうに話したが、「走ったからこそわかった課題もあったので、来年に向けてしっかりやっていきたい気持ちはあります」と、プラス面を強調した。