ユニバーシアード夏季大会(7月・光州=韓国)に出場する野球の大学日本代表が29日、プロの若手で構成された日本野球機構(NPB)選抜と神宮球場で壮行試合を行い、2-3で敗れた。
先発の浜口(神奈川大)が一回に先制2ランを許したが、2番手で三回から登板した田中(創価大)は7者連続を含む8三振を奪い、4回を完璧に抑えた。六回に吉田正(青学大)がソロ本塁打し、八回は佐藤拓(立大)が適時二塁打を放ったが及ばなかった。
ユニバーシアードの野球は8カ国・地域が2組に分かれて1次リーグを争い、各組上位2チームが準決勝に進む。A組の日本は7月6日に地元韓国との初戦に臨む。