26日に中国・蘇州で始まる卓球の世界選手権個人戦に出場する男女の日本代表チームが24日、羽田空港から出発した。中学3年の伊藤美誠(スターツ)と平野美宇(エリートアカデミー)は初の大舞台に挑む。伊藤は「できるだけ自分のプレーを出せれば」と話し、平野は「自分のできることを全部出し切りたい」と意気込みを語った。
女子の石川佳純(全農)と男子の水谷隼(ビーコン・ラボ)はシングルスでともに第5シードに入り、メダル獲得を狙う。水谷は「調整はしっかりできたと思う。長い間、世界選手権のために厳しい練習をしてきたので悔いのないプレーをしたい」と誓った。