トライアスロンの選抜会開く “金の卵”に熱い視線

 日本トライアスロン連合は15日、2020年東京大会を含め将来の五輪に向けて集中強化を受ける「アカデミー選手」の選抜会を甲府市で開き、“金の卵”に担当者らが熱い視線を送った。中高生の男女12人の参加者に強化指定の条件を満たした選手はいなかったが、今後は合宿などへの参加を呼び掛ける。

 選抜会は2月の京都市に続いてことし2度目で、競泳の400メートル自由形と、3000メートル走の記録を計った。同連合でジュニア強化を担当する内山勇氏は「他競技からチャレンジしたいという子がもっと増えてほしい」と語った。

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