「びわ湖毎日マラソン」(1日、皇子山陸上競技場発着)
サムエル・ドゥング(ケニア)が2時間9分8秒で優勝。「勝つことができてとてもうれしい」とはにかんだ。
6年間日本のチームに所属した経験を持つドゥング。気温10度、強い風雨で体感温度はさらに低くなる厳しいコンディションのレースを、ものともしなかった。
「暑い夏も寒い冬も経験してきた。悪天候の影響は最小限に抑えられたのだと思う」と胸を張った。
ドゥングは10、11年の同大会でペースメーカーを務め、12年には大会歴代2位のタイムで優勝。現在は日本を離れている。