柴田・藤村組2連覇 卓球男子ダブルス

男子ダブルスを連覇した、柴田直人(右)と藤村友也ペア=ボディメーカーコロシアム(撮影・山口 登)
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 「大阪国際招待卓球、第2日」(14日、ボディメーカーコロシアムほか)

 男子ダブルス決勝が行われ、柴田直人・藤村友也組(愛知・愛知工大)が韓国の趙勝敏・安宰賢組(大田東山高)を下し、2連覇を果たした。

 卒業を控えた4年生の柴田が、学生ラストマッチで有終の美を飾った。「(連覇には)こだわっていなかったけど、勝っていくうちに意識した」。準々決勝で宮崎・日南学園高の中国人コンビを破り、連覇への思いは膨らんだ。

 ペアを組む2年後輩の藤村も「ここまできたら」と後押し。決勝では、慣れない韓国人ペアの球に「球質が違ってわからない部分も多かった(藤村)」というが、相手の弱点を見極め、コースを攻める作戦を決行。最終セットで相手を下した。

 4月からは愛媛県で卓球を続けるという柴田は「充実した4年間でした。春からは仕事との両立。早く慣れて、しっかりやっていきたい」と、新生活に胸を躍らせた。

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