準決勝、A・マリーはベルディハと対戦
「全豪オープンテニス」(27日、メルボルン)
男子シングルス準々決勝で、昨年準優勝のラファエル・ナダル(28)=スペイン=が敗れる波乱があった。
第3シードのナダルは第7シードのトマーシュ・ベルディハ(29)=チェコ=に2-6、0-6、6-7(5-7)でストレート負けした。準々決勝での敗退は11年以来。ベルディハは2年連続2度目のベスト4入りを果たした。
第6シードのアンディ・マリー(27)=英国=は、世界ランキング53位で初めて8強入りした19歳、ニック・キリオス(オーストラリア)を6-3、7-6(7-5)、6-3で下し、2年ぶりの4強進出。10年、11年、13年と準優勝しているA・マリーは、初優勝をかけて準決勝でベルディハと対戦する。