“山の神”柏原「これで御役御免です」

 ラジオ解説を務め、神野の“区間新”を見届けた柏原竜二
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 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町=5区間)

 3代目の“山の神”が誕生した。初優勝を狙う青学大が5時間23分58秒で初の往路優勝を飾った。

 5区の神野大地(3年)が驚異的な走りを見せ、今年からコースの変更のため参考記録だが“新山の神”柏原竜二(現富士通)の前区間記録(1時間16分39秒)を上回る1時間16分15秒の“区間新”で、2位に4分59秒差のリードを奪った。

 柏原はこの日、文化放送のラジオ解説を務め、神野の“区間新”を見届けた。

 不滅と呼ばれた自身の記録がついに塗り替えられることになったが「神野くんと(時代が)一緒じゃなくてよかった。すっきりした」と、嬉しそうにコメント。「これで御役御免です」と、“神”の称号から解き放たれたことを喜んだ。

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