体操男子団体、内村の悲願ならず

 「体操・世界選手権・男子団体決勝」(7日・中国、南寧)

 男子団体決勝が行われ、1978年のストラスブール大会以来36年ぶりとなる金メダルを目指した日本(内村、加藤、野々村、田中、白井、亀山)は、273・269点で、中国に0・1点及ばず銀メダルに終わった。

 日本は第1種目、最も得意とする床運動で、加藤、内村、世界王者の白井が高得点をマーク。第2種目のあん馬でも差を広げ、ここまでで3・583点差のリードを奪った。しかし、中国が得意とするつり輪で2点を詰められると、続く跳馬でも差を詰められた。

 第5種目の平行棒では中国が3人目でミスを出したが、日本も突き放すことができず、わずか0・991点差で最終種目の鉄棒へ。

 先に演技した日本は、トップバッターの加藤にミスが出たが、続く田中が11年東京大会での落下の悪夢を振り払う会心の演技で巻き返すと、トリを務める絶対王者内村が完ぺきな演技で締めくくり、勝利を確信したエースは何度もガッツポーズを繰り出した。重圧の掛かった中国は、1番手が細かいミスを連発し、最終演技者を残して15・866点差。日本の久々の戴冠は間違いないかと思われたが、中国は最終演技者が会心の演技で15・966点。わずか0・1点日本を上回った。内村はその瞬間、悔しそうに口を開け、「0・1」とつぶやいた。08年北京五輪から団体戦では中国の後塵を拝してきた内村だが、再び王国の底力に屈した。

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