16年1月に日本で自転車のアジア選手権

 公益財団法人日本自転車競技連盟は3日、東京都品川区の自転車総合ビルで「アジア自転車競技選手権大会」を16年1月に日本で開催すると発表した。本大会はロードレースを16年1月19~24日に東京都大島町、トラックレースを同26~30日に静岡県伊豆市の伊豆ペロドロームで開催。同時にパラサイクリング大会を実施する。

 この大会は毎年開催されているが、16年はリオ五輪直前の開催。アジアNo.1を決めるだけでなく、五輪への参加権利を獲得する重要な大会といえる。

 日本自転車競技連盟の大島研一副会長は記者会見で「東京都と静岡県の支援を得て行われる大会。是非、成功させたい」と熱く語った。また、9月にアジア大会(韓国・仁川)のスプリントで金メダルを獲得した競輪選手の中川誠一郎(35)=熊本・85期・S1=は「メダルはうれしかった。今後も坂本勉監督とチーム全員の支えで頑張りたい。アジアは韓国、中国がレベルを上げてきて、3カ国に力の差はなくなった。アジア大会で満足しないようコンマ1秒でもタイムを縮めたい」と、スーパーダッシュに磨きをかけることを誓った。

 ロードレースなどで出場が期待される坂口聖香(18)=兵庫・日体大=は「うれしく光栄に思います。リオ、東京オリンピックも出場できるようベストを尽くしたいです」と抱負を述べた。

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