女子跳馬、14歳の宮川紗江がトップ

 「体操・全日本種目別選手権・予選」(5日・千葉ポートアリーナ)

 男子6種目、女子4種目の予選が行われ、女子跳馬では年齢制限のため、世界選手権出場権のない中学3年生の宮川紗江(14)=セインツ体操クラブ=が2本の平均14・525点をマークし1位、床でも4位で決勝進出を決めた。

 先日のNHK杯では床と跳馬でトップの得点をたたき出し、ユース五輪代表にも選出。「今日は両方とも満足できる点じゃなかった」と話したが、日本女子にとって“泣き所”といえる2種目を得意とするだけに、将来への期待がかかる。

 決勝に向けて「自分の演技ができれば結果はついてくる。最大限の演技をしたい」と意気込むと、「来年は世界選手権に出て、2年後はリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲るのが最大の目標」と、未来を見据えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス