ソフトバンクがDeNAを3タテ

 4回、本塁打を放ち声を上げて生還するソフトバンク・松田
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 「交流戦、ソフトバンク4-2DeNA」(9日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクがカード3連勝。貯金は今季最多の22となった。先発・中田は5回4安打1失点で2勝目(1敗)。九回は連投のサファテを休ませ、スアレスが来日初セーブ(1勝2敗)を挙げた。

 0-1の初回無死一、三塁から柳田の中前適時打と内川の中犠飛で2点を奪い逆転。三回は柳田の左越え10号ソロで1点を追加。四回は松田の左越え13号ソロで4点目。

 DeNAは3連敗。先発・井納は7回8安打4失点で6敗目(4勝)。初回2死一、二塁から倉本の左前適時打で1点を先制。1-4の七回は1死満塁から倉本の左前適時打で1点を返したが、4番手・岩崎に後続を断たれた。

 柳田はお立ち台で「(初回は)1、2番がチャンスを作ってくれたので楽な気持ちで打席に入れた。(三回の本塁打は)スイング自体はいいスイングだった。アウトかなと思ったが(入って)良かった」などと語った。

 七回のピンチを防ぎ、八回も抑えた岩崎は、「一昨日はワンアウトも取れずに森福さんらに助けてもらったので、きょうは森福さんらを助けたかった。気持ちで負けないピッチングをこころがけ、それができた。今まで10イニング三振が取れなかったが大事な場面で取れた。(八回続投も)きょうはサファテがブルペンに入ってなかったので全力でいった」などと振り返った。

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