「ロッテ-日本ハム」(29日、QVCマリンフィールド)
田中賢が初回、先制打を放った。
ロッテ先発の涌井から、先頭の陽が中越え二塁打で出塁すると、中島が犠打バントでチャンスメイク。ここで3番に入っている田中賢が、142キロのカットボールを左前へと運んだ。
「(陽)岱鋼も先頭で出てくれたし、1、2番がチャンスを作ってくれたので、そこでちゃんと打つことができてよかった。初回に先制できたことは大きいと思います」と田中賢。
2連勝中のチームに、4勝無敗の涌井と投げ合う先発のメンドーサにとっては、うれしい先制点となった。