プロ野球のソフトバンク-楽天の試合が予定通り開催された福岡市のヤフオクドームで17日、両軍の計12選手が試合前の約10分間、熊本地震の被災地支援で募金活動を行った。16日の試合は、熊本と大分の両県に被害をもたらした地震の影響で中止になった。
ソフトバンクの長谷川勇也選手会長は「皆さんにいい試合をたくさん届けられるように頑張りたい」と集まったファンにあいさつし、募金を呼び掛けた。楽天の銀次選手会長は「たくさんの方に募金していただいた。ちょっとの時間だったが、こういう活動ができて良かった」と話した。