巨人、同意書への署名求める 野球賭博問題受け
野球賭博問題で3選手が無期失格処分を受けたプロ野球の巨人が「高い倫理観を持って行動する」など規範を記した同意書への署名を選手に求めていることが27日、分かった。
再発防止のために設立された球団の「紀律委員会」のメンバーが契約更改後の選手と面談し、倫理観を持って行動する、野球協約に反する行為はしない、賭博行為や選手間の野球に関する現金のやりとりをしない、などの項目を確認。選手に署名を求めている。
巨人は10月5日に福田聡志投手の野球賭博への関与を発表。その後笠原将生、松本竜也両投手の関与も明らかになった。3選手は11月10日に無期失格処分を受けた。