西武CS進出ピンチ、今季最終戦落とす
「オリックス4‐1西武」(1日、京セラドーム)
ロッテとのCS進出争いを続けてきた西武が今季最終戦に敗れ、シーズンの成績を69勝69敗5分けの勝率5割で終え、4連勝のロッテと入れ替わり4位に降格した。ライバルのロッテは2日以降に5試合を残している。
初回に先発・岡本洋がオリックス・T‐岡田の犠飛と小谷野の適時打で2点を先制され、七回には4番手・菊池が登板直後に糸井に17号2ランを浴びた。
打線はオリックスの先発・バリントンに6回2安打無失点と抑えられた。
六回には秋山がシーズン最多安打のプロ野球新記録となる今季215安打目。0‐4の九回にも先頭で三塁打(同216安目)を放ち、渡辺の適時二塁打でホームを踏んだが、そこまでだった。