ヤクルトが延長十一回に勝ち越す

 「中日4-5ヤクルト」(9日、ナゴド)

 ヤクルトがカード3連敗を免れ、貯金を1として2位に再浮上した。4-4の延長十一回2死一、三塁から、比屋根の投ゴロを中日の7番手・高橋聡が弾いて(記録はエラー)で1点を勝ち越した。

 初回は畠山の右犠飛で1点を先制。1-1の四回は大引の左犠飛で勝ち越し。2-4の八回は川端の右越え7号ソロで1点を返し、九回はデニングの犠飛で追い付いた。先発・石山は4回7安打4失点。5番手のバーネットが2勝目(28S)、松岡が今季初セーブ(2勝)を挙げた。

 決勝点のエラーを呼び込んだ比屋根は「ベンチが一丸となって戦った。先輩たちがつないだチャンスで、何とかしたいという気持ちで打ったので、ピッチャーが弾いてくれたんだと思う。結果はエラーだったが、勝てて十分です」と胸を張って話した。

 中日は2連勝で止まった。0-1の三回、遠藤の右越え3号ソロで同点。1-2の四回はエルナンデスの中前同点適時打と代打・赤坂の中前2点適時打で3点を奪い逆転したが、九回に追い付かれで再逆転を許した。

 先発・山本昌は最年長登板記録を49歳363日に更新したが、二回途中で緊急登板。2番手・山井は3回3安打1失点。

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