広島新庄が初の夏切符!堀が1失点完投
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「高校野球・広島大会決勝、広島新庄3-1呉」(26日、しまなみ)
広島新庄が1928年の創部以来、初の夏の甲子園出場を勝ち取った。
一回2死一、三塁で重盗を仕掛け、三塁走者が生還して先制点を挙げた。四回に1-1とされたが、直後に盗塁を絡めて2点を奪い勝ち越しに成功した。
投げては先発した2年生エース、堀瑞輝投手が6安打1失点で9回完投した。
かつて尾道商で選抜大会に出場した名将・中村信彦監督が率いる呉は、五回1死満塁の好機で無得点に終わるなど堀を打ち崩せず。創部9年目での春夏通じて初の甲子園出場はかなわなかった。