日本ハム 大谷が緊急降板も2連勝
「日本ハム8-4オリックス」(2日、札幌ド)
日本ハムが終盤に追いつかれながらも大きく突き放し、連勝した。オリックスは3連敗。
1点先制されたが一回裏にすかさず追い付いた日本ハムは、四回2死一、二塁から田中の右中間への2点適時二塁打で勝ち越し。六回には1死一、三塁から中島の右前適時打で突き放した。
八回に4-4の同点とされたが、その裏に2死一、三塁から杉谷の投前適時打で再び勝ち越し、続くレアードの左中間への13号3ランでリードを広げた。
先発・大谷は七回途中に右手中指にマメをつくり、6回2/3を3安打2失点で緊急降板。勝ち投手の権利があったが、3番手・宮西が八回に安達に左越え同点2ランを被弾。両リーグ最速となる10勝目はお預けとなった。
オリックスは先発・松葉が打者5人に3四球を与える制球難で1/3回を1安打1失点で降板。その後は小刻みな継投を続け、八回には同点に追いついたが、その裏に再び突き放された。