「交流戦、ヤクルト２－５楽天」（３日、神宮）

　楽天は先発・美馬が５回４安打２失点で今季初勝利（４敗）を挙げた。松井裕が１２セーブ目（１勝）。

　二回、西田の左線適時二塁打で先制。三回は伊志嶺の右中間適時二塁打と西田の中前適時打で２点を追加。３－２の七回は藤田の犠飛で１点を加え、九回は代打・フェルナンドがプロ入り初本塁打を左中間席へ放った。２打点の西田は４打数４安打。

　１年ぶりの勝利投手となった美馬は「実感はないですが、皆の力で勝たせてもらいました。最初から飛ばしたので五回まででしたが、調子が良かったのでもうちょっと長く投げたかった。僕の時に負けることが多かったので勝てて良かった」などと語った。

　ヤクルトは０－３の五回、西田が左越え１号２ラン。先発・新垣は５回７安打３失点で４敗目（１勝）。