G菅野の“代役”田口が5回0封2勝目

力投する田口(撮影・園田高夫)
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 「交流戦、巨人2-1オリックス」(2日、東京ド)

 5月4日・広島戦以来、約1カ月ぶりに先発した巨人・田口が、5回3安打無失点の好投。首痛でこの日の登板を回避したエース菅野の“代役”として、きっちり役割を果たし、2勝目を挙げた。

 一回1死一、二塁のピンチではカラバイヨを空振り三振。続く竹原は140キロの直球で右飛。3者凡退は四回のみだったが、要所を締める投球で得点を許さなかった。

 4月11日のヤクルト戦でプロ初登板初先発初勝利。その後は勝ち星に恵まれず、出場選手登録抹消。地道な努力が、好結果につながった。

 試合後のヒーローインタビューでは「やっぱりここ(1軍マウンド)が僕の場所だなと思った。また必ずここに戻ってきてやるという気持ちで日々過ごしてきた。こんなに早く帰ってこられてホッとしている」と笑みを浮かべていた。

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