「高校野球・春季神奈川大会準々決勝、桐光学園13-4日大藤沢」(26日、保土ケ谷)
桐光学園が3本塁打を含む16安打の猛攻で、七回コールド勝ちし、4強入りした。
初回に1番・大工原が右越えに先頭打者本塁打を放ち先制。1点リードの五回には3番・恩地、4番・松尾の2者連続弾などで、一挙7点を奪った。
野呂雅之監督は「しっかり強く振るという課題は(大勝した4回戦の)昨日、今日とできていた」と納得の表情。公式戦初アーチとなる右越え2ランで、試合の流れを引き込んだ恩地は「完璧でした。冬場に振り込んできた結果。今までで一番うれしい」と、破顔一笑した。