De梶谷に中畑監督「良すぎても不安」
「オープン戦、日本ハム1-10DeNA」(11日、鎌ケ谷)
好調のDeNAの梶谷隆幸外野手が場外弾。六回、河野から放った一発は右翼席後方のネットを越えて、停車中のバスの前で弾んだ。
「今はタイミングが早めにとれている。足を少し上げて、手の位置も無駄な動きを少なく、落ち着いて構えられている」と自己分析した。
この日は三回には大谷の直球を中前打するなど、2打数2安打3四球。オープン戦打率も・556と上昇した。
中畑監督は「もったいないよね。良すぎても、選手は不安になるもの。きょうはホームランの後に、フォアボールを選んでくれてほっとした。大振りの後、悪い形にならなかった」と独自の目線で評価していた。