広島・菊池の死球きっかけに警告試合に

5回、広島・菊池涼介の死球でベンチから飛び出す阪神・和田豊監督は広島首脳陣とにらみあう。この後、警告試合となる=甲子園(撮影・田中太一)
3枚

 「阪神‐広島」(12日、甲子園)

 死球をきっかけに、警告試合となった。

 阪神が6‐1とリードした五回、2死無走者から藤浪が菊池の胸に死球を与えた。

 うずくまった菊池をしばらくは広島トレーナーらが手当てしていた。このとき、広島ベンチからの何らかの言葉に反応したのか、阪神の山田バッテリーコーチ、中西投手コーチらがホームベース付近に飛び出し、広島ベンチをにらみつける場面があった。

 三塁側からは広島・野村監督も登場し、球場内は一時、不穏な空気が漂い、審判員が「警告試合」を告げた。

 その後、手当てを終えた菊池は一塁に歩き、続く丸の安打で一、三塁としたが、広島はこの回無得点に終わった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス