マドンナJ4連覇 決勝で米国を完封
「第6回IBAF女子野球W杯・決勝、日本3‐0米国」(7日、サンマリン宮崎)
女子野球の世界一を決める同大会、マドンナジャパンが悲願の4連覇を果たした。
日本らしい先取点で主導権を握った。三回1死。前の打席で大きなカーブに見逃し三振を喫していた六角彩子内野手(22)=侍=が、米国先発・ヒューデックの直球を狙い澄まして三遊間を割るチャンスメーク。
続く厚ヶ瀬美姫内野手(23)=アストライア=がきっちりと送りバントを決め、今大会のラッキーガール的な存在の三浦伊織外野手(22)=フローラ=が三遊間へのヒット性の当たり。これを相手遊撃手が後方へそらし(記録は失策)、六角が一気に本塁を陥れた。
そして五回。四球、バント、エンドランなどで相手投手を存分に揺さぶってつくった2死二、三塁から、厚ヶ瀬が初球を中前適時打。さらに一、三塁で、厚ヶ瀬がスタート。三走・志村亜貴子外野手(31)=アサヒトラスト=を刺そうとした捕手の送球が走者の背中に当たり、志村が本塁へ。
先発は里綾実(24)=レイア。120キロ近い直球に、スライダー、スプリットも織り交ぜ、粘り強くアウトを重ねていく。
鍛え抜かれた守備陣も、六回1死一塁で相手4番・ホルミズの中前へ抜けようかという当たりを出口彩香(22)=尚美学園大=が横っ飛びで押さえ、併殺を成立させる大ファインプレー。
体を張り、全身全霊の泥まみれで手にしたV4。2大会連続の主将という大役を果たした志村は「サイコーです!」と絶叫、万歳で宮崎のファンと喜びを分かち合った。





