「生涯のライバルはジャンボ」【動画】青木功の弔辞 尾崎将司さんお別れの会「お前がいたからこそ、今の自分がある」

 「ジャンボ」の愛称で親しまれ、ゴルフ界を牽引した尾崎将司さんのお別れの会が16日、帝国ホテルで行われた。

 発起人の代表を務めた青木功が弔辞を捧げ、「生涯のライバルはジャンボ」と、お互いの道で切磋琢磨してきたことを振り返った。

 青木と尾崎さんは、中嶋常幸を加えたAONとしてゴルフ界を長年支えてきた。「ジャンボ。今、ここでジャンボのお別れの会の弔辞をすることなど、全く考えていなかったよ」と切り出すと、「昨年末に突然、逝ってしまったという知らせを受けて、自分はなんていったらいいかわからない。言葉がなかった」と言葉を紡ぐ。

 昨年秋には、面会を申し出たが実現できず。闘病や、家族や弟子らに遺した言葉はあとになって知った。「最期までお前さんらしく、ジャンボ尾崎を導いた生き様に改めてジャンボの存在の大きさや、優しさを感じ、今、少しだけど、現実を受け入れているよ」。そして「お前さんがいなかったら俺はとっくに終わっていた」と尾崎さんに話したことがあるというエピソードをもとに「自分のプロ入り50周年のパーティーでスピーチをしてくれ、人を持ち上げるだけ持ち上げて、でも僕のライバルはタイガー・ウッズだ、って言ったよな。そういういたずらっぽいあの笑顔は忘れないよ」と語りかけた。

 「本当にもう1度会いたかった。現役の時は2人とも強い野心と闘争心の塊で違いの立場もあり、機会がなかったけど、ゆっくり一杯やりたかったなあ。お前さんがなんと言おうと、自分の生涯のライバルはジャンボで、お前がいたからこそ、今の自分がある。絶対忘れないからな。本当に俺のライバルだからな。最後まで」と別れを惜しんだ。

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