山本由伸 初回に同点許す 打線が先制直後に技あり適時打許す 勝ち越しは許さず
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルワーズ-ドジャース」(12日、ミルウォーキー)
ドジャースの先発、山本由伸投手が初回に同点を許した。打線は初回にベッツが四球で出塁し、1死三塁からテオスカー・ヘルナンデスが犠飛を放って無安打で先制した。
しかし、その直後だった。山本は先頭を空振り三振に仕留めた後、テュラングに左翼線二塁打を許した。続くコントレラスに外角低めのボール球のスライダーを捉えられた。NHK BSで解説を務めた田口壮氏は「今のは技あり。当てに言っただけだと思う。完全にタイミングを外しているんですけど。ついていったコントレラスが素晴らしいですね」と相手をたたえた。それでも後続を断って勝ち越しは阻止した。
ドジャースはシリーズ第1戦で逆転負け。連敗阻止へPS通算8勝の山本由伸投手が6日のブレーブスとの地区シリーズ第3戦に続き、中5日で先発のマウンドに立っている。
今季の山本は14勝9敗、防御率2・53。山本はポストシーズンで無類の強さを見せている。
昨季まで通算10試合に登板して7勝1敗、防御率2・25。昨季もブルーワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発し、9回3安打1失点で完投勝利を挙げている。ワールドシリーズ第6戦では6回1失点で勝利投手となり、第7戦は連投のリリーフ登板で胴上げ投手に。シリーズMVPにも輝いた。
今季はブレーブスとの地区シリーズ第3戦で相手のエース、クリス・セール投手と投げ合った。7回4安打1失点、10奪三振の好投でチームを勝利へ導き、ポストシーズン自身5連勝となった。
