ホワイトソックス ミラクル連勝で地区シリーズ進出!PSシリーズ突破は21年ぶりの快挙 村上宗隆は無安打3三振も喜び爆発 前DeNA左腕が好救援
「ア・リーグ・ワイルドカードシリーズ、アストロズ3-7ホワイトソックス」(30日、ヒューストン)
ホワイトソックスが連勝でワイルドカードシリーズを突破。シリーズを突破したのはワールドシリーズを制した2005年以来、21年ぶりの快挙にナインの喜びも爆発。村上宗隆内野手は5打数無安打3三振に終わったが、最高の表情を浮かべた。
初回にアストロズのエース・ブラウンを一気にKOし、打者一巡の猛攻で4得点。その後は1点差に迫られたが、六回に無死二、三塁の好機でマイドロスが左翼へ価値ある3ラン。打った瞬間に自ら雄たけびをあげる確信弾。ベンチのチームメートも大盛り上がりとなり、逆に反撃の機運が高まっていた敵地スタンドは一気に静まりかえった。
投げては前DeNAのケイが五回途中からリリーフ登板し、2死満塁からアルトゥーベを打ち取って勝ち越しを許さなかった。突き放して以降は救援陣がアストロズに反撃を許さなかった。
村上は第1打席でブラウンのフォーシームにタイミングが合わず空振り三振。それでも打線がつながり一挙4点のビッグイニングを作ってリードを奪った。第2打席はアウトローの変化球に空振り三振に倒れた。第3打席は昨季、ヤクルトでチームメートだったランバートの甘い球を打ち損じて中飛に倒れた。第4打席も内角直球にバットが空を切った。それでも5打席目は中飛に倒れるも紙一重の打球だった。
ゲームセットの瞬間、村上はスキップしながらマウンドへ。笑みを浮かべ、バルガスと勝利の儀式をかわした。アストロズに一度もリードを許すことなく一気に連勝。敵地でミラクルな快進撃だ。
3年連続100敗超からMLB史上初のポストシーズン進出を果たしたホワイトソックス。直近10年で2度のワールドシリーズ制覇を誇り、プレーオフの常連だったアストロズを撃破し、次なる相手は最後まで地区優勝を争ったガーディアンズと戦う。今季の直接対決は7勝6敗で勝ち越している中、レギュラーシーズンのリベンジを果たすべく、勢いをつけて地区シリーズに挑む。
クラブハウスではすぐさまシャンパンファイトが行われ、村上は「きょうはなにもしてません!」と絶叫。地区シリーズへ「地区優勝を逃した悔しさもありますし、僕たちが強いという戦いを見せられれば」と語っていた。
