大谷翔平が移籍後初の3戦連続欠場も ド軍が逆転3連勝! 冷や汗逃げ切り勝利 POシード権争いで2位浮上 エドマンが逆転決勝3ラン
「ドジャース6-5ナショナルズ」(5日、ロサンゼルス)
ドジャースが逆転で3連勝。トミー・エドマン内野手が七回に逆転の6号決勝3ランを放った。左膝、右上腕二頭筋、首を痛めている大谷翔平投手はドジャース移籍後初めて3試合連続欠場となった。2点リードの九回から登板したタナー・スコットが1点を許したが、2死二、三塁のピンチを切り抜けて冷や汗勝利となった。
2点を追う七回だった。2死一、二塁からエドマンが浮いた変化球を完璧に捉えた。打球は右翼席に飛び込む逆転3ラン。ユニホームを着てベンチに待機していた大谷も満面の笑みでエドマンを出迎え、お尻をポンとたたいた。逆転を許して沈んでいた本拠地が一気に息を吹き返し、大歓声に包まれた。
試合は初回にT・ヘルナンデス、フェドゥーシアの連続タイムリーで2点を先制したドジャース。だが先発のグラスノーが誤算だった。二回に犠飛で1点差に迫られると、四回には下位打線の連続タイムリーで試合をひっくり返された。
七回先頭のクルーズに二塁打を浴びたところでロバーツ監督はベシアへスイッチ。だがライルに致命的な適時二塁打を許してビハインドを2点に広げられてしまった。それでも直後に飛び出したエドマンの一撃。ロバーツ監督も興奮気味に首脳陣とハイタッチをかわした。
大谷は試合開始直後からパーカーを着てベンチへ。終盤にはユニホームに着替え、代打出場に備えていた。この日は試合開始前に屋内で打撃練習を再開したことをロバーツ監督が会見で明かした。チームは地区優勝を確実な状況としているが、プレーオフのシード権争いでブルワーズ、ブレーブスに次いで3位となっている。
現状では2戦先勝のワイルドカードシリーズからの登場となってしまうため、シード権を得て5戦先勝の地区シリーズから戦うことがベスト。球団史上初の3連覇へ、一つでも多く勝ち星を積み上げておきたいところで価値ある逆転勝利だ。
これで今季85勝となり、ブレーブスが敗れたためシード権争いで2位に浮上した。直接対決で負け越しているため実質は0・5ゲーム差だが、ライバルを上回った。リーグトップのブルワーズとは3勝差。息を吹き返したドジャースが進撃を続けて行く。
