大谷翔平 6年連続30号 8月6本目137メートル特大ダーン
「ロッキーズ6-7ドジャース」(18日、デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手(32)はロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、1-1の三回に2試合連続本塁打となる30号2ラン。シーズン30本塁打に6年連続で到達した。ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)はカブス戦の三回に29号のソロ。ブルージェイズの岡本和真内野手(30)はレイズ戦で17試合ぶりとなる25号ソロを放ち、同日に日本選手3人による豪快なアーチ競演となった。
本来の力を示す派手な一発で、自ら節目を祝った。1-1の三回無死一塁。大谷は初球のカーブに両手を伸ばし、思い切り振り抜いた。バットを両手に持ったまま見入るほどに、打球の行方を確信できた一発。右中間に飛距離約137メートルも飛ばした特大2ランで、6年連続の30号に到達した。
7月1日に30号をマークした昨季に比べ、今季は量産ペースが落ちた。ただ、8月は今季初を含めて1試合2本塁打を2度記録。直近2試合で3本塁打するなど既に計6本を放ち、月間打率は・309と調子を上げた。覚醒した大谷に、ロバーツ監督は「打席内の質がいい。球の見極めがいいし、いろんな球種を本塁打にしている」とうなった。
今季は体が万全とは言えず、6月以降は左膝に炎症を抱えながらプレー。7月はオールスター戦を辞退して4日間左膝の治療に専念した。ベイツ打撃コーチは、その治療期間が8月の復調につながっていると分析する。「彼は3月のWBCから長期間、全力でプレーしていた。疲労が取れたことで体に切れが戻ってきた」と断言した。
本塁打数はナ・リーグ5位につけている。トップのシュワバー(フィリーズ)に7本差だ。今季メジャーに挑戦してきた村上、岡本のNPB本塁打王コンビよりも早くに大台に乗せた。MLBの“キング”が勝利を呼び込む豪快弾で後輩に貫禄を見せた。
