PCA、史上10人目の2年連続30-30達成 先頭アーチと延長サヨナラ弾で偉業 MVP争いは大谷翔平と一騎打ちの様相

 「カブス7-5ホワイトソックス」(7日、シカゴ)

 カブスのピート・クロウアームストロング(PCA)外野手が初回に29号先頭打者弾を、延長十回に30号サヨナラ2ランを放つなど、5打数4安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 自身は7日のロイヤルズ戦で到達した30盗塁と合わせ、2年連続30-30を達成。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2年連続の達成は史上10人目の快挙だという。シーズンは36試合を残しており、どこまで記録を伸ばせるか。

 ナ・リーグのMVP争いで有力候補に挙げられているPCA。同じく有力候補のドジャースの大谷翔平投手はこの日のロッキーズ戦で同じく2本塁打を含む4安打3打点と爆発しており、賞レースはさらに過熱する勢いだ。

 17日終了時点の打撃成績は、PCAが打率・281、ナ・リーグ4位の30本塁打、同7位の79打点、同3位のOPS(出塁率プラス長打率)・929、同2位の264塁打。一方の大谷は同6位の打率・295、同6位タイの29本塁打、PCAと同じ79打点、同1位のOPS(出塁率プラス長打率)・948、同3位の249塁打。主要部門で力は拮抗している。

 また、勝利への貢献度の指標で、記者投票に影響を与えるWAR(16日時点)は、PCAが大谷に0・9ポイント差をつけてメジャー全体トップに立っている。

 PCAは昨季ゴールドグラブ賞を獲得した守備でもチームに貢献。左膝炎症と右前腕違和感により、7月3日を最後にマウンドから遠ざかり、打者に専念している大谷にとっては投手復帰のタイミングが賞レースのカギを握ることになりそうだ。

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