ロバーツ監督、対右腕打撃低調のテオに厳しい指摘「チームの基準に達していない」104億円砲は対左腕で起用へ 前夜好機で代打理由も改めて説明

 「ドジャース-ロイヤルズ」(11日、ロサンゼルス)

 ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が予定通りスタメンを外れた。試合前の記者会見でデーブ・ロバーツ監督は同外野手について言及。左投手に対して打率・272、OPS・812を残しているのとは対照的に右投手には打率・238、OPS・673と苦しんでいる点を踏まえ、「今季は対右腕の成績が彼自身の基準にも、チームの基準にも達していない」と厳しく指摘した。

 ロバーツ監督はこの日のラインナップからテオを外した理由を「(控えの)アレックス・コールに先発する機会を与えたかったというのが一つだ」と説明すると、自ら前夜の代打起用について切り出した。

 テオスカーは前日の同カードで「7番・右翼」で出場したが、先発左腕キャメロンに対して1点を追う二回無死一、二塁の好機に遊ゴロ併殺。四回も遊ゴロに倒れた。依然として1点を追う六回1死二、三塁の勝ち越し機に敵軍が右腕のシュライバーをマウンドに送ると、指揮官はすかさず、左打のタッカーを代打に送った。

 「(チーム内にともに左打ちの)マックス・マンシーやカイル・タッカーがいて、相手は右打者に強い右投手だった。そうなると、より良いマッチアップを選ばざるを得ない」

 試合はタッカーは四球で好機を拡大し、続くマンシーが走者一掃の3点適時二塁打で逆転に成功。ドジャースは一度は同点に追いつかれたが、終盤に突き放して勝利をものにした。

 ロバーツ監督は「テオは左投手にはとても強いし、右投手に対しても成績が上向くと期待している。これからは右投手の時は時々休ませ、他の選手を使うこともある。左投手のときは彼をスタメンで使うし、試合展開によっては代打でマンシーやタッカーを使う可能性もある」と、今後は対左腕での起用を示唆。「ただ、テオへの信頼は変わらない。彼が毎日プレーして、チャンスを生かしていけば、チームは確実に強くなる。それは分かっている」とも話した。

 テオスカーは24年オフに3年6600万ドル(約104億円)で契約更新。一部年俸は後払いで、契約は来季まで。今季の年俸は1450万ドル(約23億円)、来季は1500万ドル(約23億7000万円)。28年と29年は条件付きのオプションになっている。

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス