大谷翔平、今季初2本塁打実らずチーム泥沼6連敗 3安打3打点 “不敗左腕”まさかの乱調6失点KO ロバーツ監督は不満あらわ

 「カブス7-6ドジャース」(5日、シカゴ)

 ドジャースが6試合連続逆転負けで今季ワーストを更新する6連敗。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場し、今季初の1試合2本塁打を含む5打数3安打3打点の活躍を見せたが勝利にはつながらなかった。先発左腕エリック・ラウアー投手が大谷の援護を生かせず、4回11安打6失点KO。5月の移籍以来、9登板5勝0敗、チームも全勝していた“負けない左腕”を持ってしても連敗を止めることはできなかった。

 いきなり弾で敵地に集ったドジャースファンを熱狂させた。一回。大谷がフルカウントから今永の高め直球を右翼席へ運んだ。5戦ぶりの一発。連敗中のチームを鼓舞した。

 三回はスプリットに空振り三振を喫したが、五回の第3打席は中前打。カウント1-1から外角低めに逃げていくスライダーをバットの先で拾う、技ありの一打だった。

 七回の打席でも空振り三振。しかし、八回に勝利への執念を見せる。3番手右腕ライアン・ゼファジャンから逆方向、左中間へ26号2ランだ。今季初の1試合2本塁打で1点差に詰め寄り、チームを勇気づけた。

 大谷の先頭弾で負のスパイラルを断ち切ったかと思われたが、ドジャースの先発ラウアーがピリッとしない。一回裏に1番ピート・クロウアームストロング(PCA)外野手に先頭弾を許してあっさり追いつかれると、二回にもPCAに適時打二塁打を許す。2点ビハインドの四回にはPCAに26号2ラン浴びるなど、3点を失い、五回のマウンドに立つことはなかった。

 ベンチから同投手がめった打ちされる様子を見守ったロバーツ監督は防球ネットをパシッと叩いて不満をあらわ。帽子を取って険しい表情を見せた。

 指揮官は5点差をつけられた五回の守備で3番フリーマンを下げてキケ・ヘルナンデスを一塁で、七回には2番パヘスに代えてコールを左翼で起用。皮肉にも主力2人に休養を与えた直後にチームは反撃を見せる展開となった。

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