大谷翔平「悩ましい」と心境吐露 左膝炎症完治まで打者専念の方針も「不安?そうですね。まだ別にいいと思う部分と、早く良くならないかなという部分と」
「ドジャース6-7マリナーズ」(28日、ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場。一回の第1打席で10戦45打席ぶり、後半戦初となる23号先頭打者本塁打、四回に一時同点の中前タイムリーを放つなど、4打数3安打3打点、1敬遠四球だった。6日のロッキーズ戦以来、今季8度目の1試合3安打を記録した。
試合後、取材に応じた大谷には左膝炎症の回復具合について質問が集中。投球への影響について問われると「元々ピッチングで調子が悪くなっているので。走塁に関しても自分は100%で走れるタイミングでセーフになると思っているところが、やっぱりスピードが出ないと一発でアウトになるケースもあるので。そこらへんが難しいなと思います」と話した。左膝の回復を待つしかないのかと問われると「まずは待つのが一番。きょうは負けましたけど、チーム的にいい位置にいるのは間違いないので。無理して投げるべきなのかは、チームと話して決める事。チームの判断としてそこまでではない」と話した。
大谷は6月以降、左膝炎症に悩まされ、3日のパドレス戦を最後に打者に専念。患部の治療のため、14日開催のオールスター戦を辞退した。
球宴後も投球練習は再開できていないが、「全く問題なければ、どんどんどんどん進んでいく。100%ならそういう感じですけど、90数パーセントでも、残りの数パーセントの違和感がまだあるなら休もうという。全体的にそういう方針なのかな」と説明した。
また投打同時出場だった3日・パドレス戦の途中交代の原因になった右上腕二頭筋の違和感についても、「二頭筋もそうですね。100ではもちろんないですけど。そこも全体的にどの程度までプッシュするのかという判断にはなってくるので」とし、「まだ7月ですし、8月、9月あたりになったときにどういう判断をするのかはその都度決めたいと思います」と続けた。
いずれにせよ6月以降、状況が進展していない。現在の心境は落ち着いているのか、もどかしさがあるのかと問われると「どちらもありますねそれは。早く良くなりたいというか。今の段階でチームがいい位置にいるので、本当に9月の最後、ポストシーズンに間に合えばいいのかなという、お互いに僕もチームもそういう共通認識だと思いますし。果たしてそこまでにどの程度良くなるのかという。悩ましい部分もあるしという」と吐露。不安かと問われると「そうですね。まだ別にいいと思う部分と、早く良くならないかなっていう部分と」と答えた。
