村上宗隆が惜っし~!「最下位じゃなくてよかった」もわずか1本差で1回戦敗退 最長142メートル弾含む9発「最後のボーナスラウンドでもっと稼げれば」
「MLB本塁打競争」(13日、フィラデルフィア)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手はホームランダービーに初出場。9本のアーチをかけ、最長142メートルの特大弾を放ったが、わずか1本差で無念の1回戦敗退となった。
終了後にはインタビューに応じ「いやなんかめちゃくちゃ緊張しました」と語り、「体力的には20球で大丈夫かと思ってたんですけど、結構振ってたな。もう少しテンポよく振ってもよかった」と明かした。「最下位じゃなかったんでよかった」と言いつつ、準決勝進出について問われると「たぶん無理じゃないですか。みんなすごい打つんで。次に進出できたら頑張りたい」と語った。
入念なストレッチを行い、同僚のバルガスから「落ち着け」と日本語でアドバイスされてから打席へ。2021年の大谷翔平以来、日本人2人目となる出場。いきなり1スイング目で右翼席にたたき込むと、3スイング目には3階席へ特大弾。ドジャースの山本由伸投手もスマホで動画を撮影した。
10スイングを終えて4本。ラインドライブがかかる打球が多かった中、11、12スイング目と連発。残り5スイングとなったところで休憩を挟み、17スイング目に最長となる142メートルの特大弾。ラスト1スイングでミスショットすると「うわーっ!」と絶叫し、打撃投手を務めたシエラに「Thank you」と感謝を伝えた。
先陣を切ったレッドソックスのコントレラスが13本。2番手のカージナルス・ウォーカーもラストスイングで13本をたたき出した。ロイヤルズのキャグリオンは8本で、村上の後を打ったヤンキース・ライスは7本だった。
しかしカミネロが12本で村上を上回ると、フィリーズのシュワバーが本拠地の大歓声に後押しされアーチを量産。残り2スイングで10本に到達し、村上の1回戦敗退が決まった。村上はベンチで腕組みしながら見つめ、10本目を見つめるとやや悔しさをにじませていた。
敗退決定後には「9本じゃ無理だなと思っていた。最後のボーナスラウンドでもっと稼げれば」と語った村上。それでも「楽しかった」と言い「チャンスがあれば。また次に向けて頑張ります」と力を込めた。
大トリを務めたフィリーズのハーパーは8本。結果的に村上はわずか1本差で準決勝進出を逃す形になった。
