ドジャース守護神ディアス、右肘手術後初のライブBPで笑顔「すごく良かった」 手ごたえ16球 キケから空振り三振 順調にいけば今月下旬に復帰

ライブBPに登板したディアス(撮影・小林信行)
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「ドジャース-パドレス」(5日、ロサンゼルス)

 ドジャースの抑え、エドウィン・ディアス投手が右肘クリーニング手術後初めてライブBPに登板。キケ・ヘルナンデスとアレックス・フリーランド両内野手を相手と計3打席、16球を投げた。

 4月末に右肘関節内に見つかった遊離体(通称・ねずみ)の除去手術を受けたディアス。この日は1人目のフリーランドには力強い直球で空振りを奪ったが、フルカウントから四球を与える。続くヘルナンデスには初球スライダーで見逃しストライクを取った後、直球で空振り。ボール1球を挟み、ふたたび、直球でバットに空を切らせて三振に仕留めた。

 フリーランドとの2度目の対決は2ボールから2球連続ファウルで追い込んだが、その後は2球連続ボールで四球だった。予定された球数を投げ終えると、マウンドで充実の笑みを浮かべた。

 投球後はベンチ内で取材に応じ、開口一番、「すごく良かった。少し難しさはあったけど、ようやくマウンドに戻って、いいボールを投げられた。とても良い一歩になった」と明るい表情で話した。

 術後の肘の状態には「シーズン序盤よりずっと良くなった。今は速球で空振りを取れるようになっている。序盤はそれができなかったからね。これからはスライダーをもっとストライクに投げたい。今日はそこまでできなかったけど、全体的にすごく良かった。速球も良かったし、スタッフからも良いフィードバックをもらった」と手ごたえ。球質には「(100%に)かなり近づいている。スライダーは低めに投げられたが、手から離れた瞬間にボールと分かる球が多かった。もう少し高めにして、打者に振らせたい」と課題も口にした。

 週明けにマイナーでリハビリ登板を開始予定。ロバーツ監督は「早ければ、球宴(14日)後に戻ってこられると思う」と話した。

 ディアスは昨オフにメッツからFAになり、3年6900万ドル(約110億円)で合意。新守護神として期待される中、開幕5登板で4セーブを挙げたが、4月19日のロッキーズ戦に2点ビハインドの八回から登板し、3安打1四球3失点の乱調で1死も奪えずに降板した後、右肘に異変を訴えて負傷者リスト入り。防御率を10・50に悪化させていた。

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